彼の教え子は全国だけではなく、
全世界に羽ばたいている。

小崎峰利監督。サッカー界では彼のことを知らない人はほとんどいない。今は高校サッカーが大人気で毎年全国高校サッカー選手権の観客は毎年増え、昨年の観客動員数は過去最多の5万6025人という記録を出しました。そんな高校サッカーですが、毎年、出場する全国大会では小崎監督の教え子が何人もいる。

この20年間でプロサッカー選手は20名以上を育て、世代別代表は何人も排出し、J1リーグのキャプテンやロンドンオリンピック選手や東京オリンピック選手候補にもなっている。それだけではない。海外のプロサッカーチームでも活躍しているほどで、彼の教え子は今、全国だけではなく、全世界に羽ばたいている。

他にも、フットサル界で日本代表として活躍する選手も生まれ、なでしこジャパンの候補も生まれている。

この書籍は全国の指導者が
感動した。

小崎峰利監督は、このようにJリーガー、オリンピック選手、なでしこジャパン、フットサル日本代表と多くの選手を育ててきているが、彼の功績はそれだけではない。初めて作った名古屋FCというチームの第1期生をいきなり全国3位という功績を残し、そこからは全国常連チームに育て挙げ、名古屋では名古屋グランパスよりも有名にした創立者である。また、今ではサッカー部員は0、グランドもいない、サッカー部も存在しないところから大学サッカー部の監督を始め、見事東海リーグ1部までにしました。

このように組織力、指導力、育成力が長けているところから、星稜高校、青森山田、鹿児島城西、鹿児島実業、四中工など超有名校の監督も実は彼から育成論、組織論、指導論を教えてもらっている。わざわざお土産を持って、名古屋に来るほど。そんな偉大な名将が遂に、強い組織を育てるための教科書を一冊にまとめたのである。

ただサッカーが上手いでは、
活躍ができない。

ましてや日本代表にはなれない。彼の教え子が活躍できるのも全てはサッカー技術以外も教えているからである。だからこそ、彼の教え子はどこのチームに行ってもキャプテンを任され、30代になっても現役の選手として活躍できているのである。この部分が最も大きい理由でもある。ただ上手い選手はいくらでもいる。世代別代表に選ばれていてもプロになれない人もいる。プロになってもすぐに戦力外通告を受けることもある。

そう、必要なのは技術だけではなく、人間力である。何でも吸収しようとする貪欲さ、誰に対しても好印象を持たれる礼儀さ、コミュニケーション能力、監督の戦略や戦術を理解する力、どんな厳しい局面でも折れないメンタルなど技術以外とても重要な要素がある。それを教えるからこそ、彼の教え子をほしいチームは全国にいるわけである。

これはサッカー界だけではなく、
色んな業界で学べる組織論である。

というのも彼の教え子は、当たり前ですが、全員がサッカー選手になれた訳ではない。けれども、色んな業界で経営者や幹部など、マネジメントの部分を任されているのである。それは、先ほどもお伝えしましたが、彼の教えはサッカーだけではなく、人間教育を教えてくれるからである。だからこそ、サッカー選手になれなくても、現役を引退しても、彼の教え子達は、どこに行っても活躍できるのである。あなたもそんな教育をしたくないだろうか?また、そんな組織にしたくないだろうか?この書籍はそれを教えてくれる一冊である。その内容の一部を紹介すると……

目次

【第一章】指導者としての責任
ー夢を実現するベース
ー指導者の適性
ープロに育てる思考力

【第二章】指導の要素
ー違いを出す考え方
ー技術とメンタルのバランス
ーインパクト
ー伝え方

【第三章】人材育成の基本
ーこれがないと人は育たない
ー【上手い選手】と【良い選手】
ー「予測と配慮」

【第四章】指導者と組織
ー協調性はこうしてつくる
ー小崎塾
ー技術を教えるだけが指導ではない

【第五章】指導者としての結果
ー第二の挑戦
ー小心者の指導法
ー記録にない結果

【第六章】指導者として目指すもの
ー指導としての本質
ー演出家
ー指導者として最も重要なこと

著者紹介



小崎 峰利  おざき・みねとし

【選手歴】
○1973~1975年
愛知県立中村高校
千葉国体(少年の部)愛知県代表
茨城国体(少年の部)愛知県代表主将

○1976~1980年
愛知学院大学
東海学生選抜主将

○1980~1988年
名古屋サッカークラブ
島根国体(成年の部)愛知代表
栃木国体(成年の部)愛知代表
全国社会人地域大会優勝
東海社会人リーグ8年在籍
日本リーグ(JSL)1年在籍

【指導歴・実績】
名古屋サッカークラブ(社会人)コーチ8年
名古屋サッカークラブ(Jr・JY)コーチ3年
名古屋JFC(Jr)監督3年
全国大会(読売)ベスト8
名古屋フットボールクラブ(JY)監督11年
日本クラブユース選手権(Uー15)出場4回
全日本ユース選手権(高円宮杯)出場4回
(3位、ベスト8、ベスト16×2回)

【輩出したプロサッカー選手】
名古屋フットボールクラブ出身選手20名
・大河内英樹選手(ベガルタ仙台→ツェーゲン金沢→AS.ラランジャ京都)
・瀬戸貴幸選手(FCアストラ・プロイェシュティ→オスマンルスポル→FCアストラ・ジュルジュ)
・小澤竜己選手(FC東京→ガイナーレ鳥取→ブラウブリッツ秋田→パタヤ・ユナイテッドFC→FBグルベネ→Gwardia Koszalin→ムンバイFC)
・中田智久選手(ヴィッセル神戸→中京大学→佐川急便滋賀→トヨタ蹴球団)
・大岩一貴選手(ジェフユナイテッド千葉→ベガルタ仙台)
・熊澤圭佑選手(ガイナーレ鳥取→トヨタ蹴球団→FCマルヤス岡崎)
・藤田息吹選手(清水エスパルス→愛媛FC→松本山雅FC)
・中村亮太選手(松本山雅FC→FC大阪→アスルクラロ沼津)
・金弘淵選手(福島ユナイテッドFC)
・篠田龍馬選手(名古屋オーシャンズ)
・鈴木潤選手(FC岐阜)
・大南拓磨選手(ジュビロ磐田)
・渡邊柊斗選手(名古屋グランパス)

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書籍の推薦の声

鬼軍曹とはよく言ったもので、僕が学生の頃は怖い先生や指導者がたくさんいた。挨拶ひとつで怒られたり、練習中でも気の抜けたプレーをすると怒鳴り声が飛んでくる。今の時代は体罰や言葉遣いにも厳しくなったから、そういう先生や指導者はずいぶん減ってしまった。
 でも本当に大切なことを伝えようと思ったら、厳しい言葉が愛のむちとして必要だと思う。昔のような体罰は良くないにしても、情熱を持って選手の為を思ってかける厳しい言葉は、その選手の成長に必ずつながる。言われた時は腹が立ったとしてもね。もちろん言う側も心は痛い。僕も現場で散々言ってきたしね。小崎さんは教え子からも厳しいと評判。その教え子たちが様々なチームに巣立って活躍している。Jリーグのプロの厳しい舞台でも、今なお活躍しているのは、その怖さや厳しさが選手達の成長につながっている証拠だと思う。
 サッカーと人間性は切り離せない。サッカーをするのに学校のサッカー部しかなかった時代は学校の先生が人間性も成長させてくれた。怖い先生ばっかりだったしね。基本的にはサッカーをする為に集まっているクラブチームでサッカーを指導すると、どうしても部活より一緒にいる時間が少なくなる。伝える時間は限られるし、見えない部分も多くなる。さらに、時代が変わって厳しい言葉でさえ注意を払わないといけない現代。その中で、形を変えながら情熱を絶やさずに現場で指導し続ける事は簡単な事ではない。そんな指導法が本書には書かれている。厳しさの裏にある情熱を意識して本書を読んでもらえれば、選手の成長や人間性の向上のヒントが散りばめられている。サッカー業界の人だけでなく様々な分野の人にも、指南書として是非一読願いたい。

(元日本代表エースストライカー 釜本邦茂氏)

指導者として大先輩である小崎さんには、以前から公私ともに何かと相談させて貰っていますが、この一冊からも多くの事を学ばさせて頂いています。勝てるチームとは、伸びる選手とは、といった、育成年代の指導者にとって誰もが悩む問題について、多くのヒントが記されているし、また、小崎さんの教え子が、サッカー以外の分野でも活躍しており、人間教育の面からも本当に参考になる書籍となっています。第二の指導者人生をスタートした私ですが、この本を何度も読み返しながら、改めて育成年代の指導について考えさせて貰っています。若い指導者の皆さんには、是非、読んで頂きたい一冊です。

(元四中工監督 樋口士郎)

いつも大変お世話になっている小崎監督の書籍が発売されたとお聞きした時、すぐに書籍を購入し、何度も読ませて頂きました。サッカーを上達させるためには人間教育が不可欠であるなど指導者としてのすべてを学べる書籍です。小崎監督は鹿児島の私にもこまめに連絡を頂きご指導頂きます。今後はこの書籍を教科書として、全国のサッカー指導者の方々が、ただ強いチームではなく、教え子が立派に人生を歩めるような指導を学ぶことができると思っています。

(現鹿児島実業・森下和哉監督)

小崎監督の書籍が発売されてとても嬉しかったです。
改めて自分の考え方が整理されました。
小崎監督からは日頃からサッカーのことはもちろん、人として、指導者としての生き方、子供を導くこと、いつも教えていただいてます。
この書籍はサッカーに限らず、多くの人、組織が成長できる素晴らしい内容です。
この書籍によって今後の高校サッカー、未来のサッカー界がとても楽しみです。

(鹿児島城西高校 監督 新田祐輔監督)

僕は小さい頃、選手としては誰もがプロでは活躍できると誰もが思っていなかったと思います。ですが、諦めずにサッカーを続け、海外のプロサッカー選手として未だに活躍できるのも恩師である小崎監督の教えがあったからです。是非、この書籍はサッカー指導者だけではなく、サッカー選手になりたいと思う子供達に読んでほしい書籍です。

(AFCアストラ・ジュルジュ・瀬戸貴幸選手)

僕がサッカーを始めた時、プロのサッカー選手になりたいと思っていましたが、まさか本当にプロのサッカー選手になれるだけではなく、東京オリンピック選手の候補にも挙げてもらえるとは夢にも思いませんでした。それも全部は小さい頃から小崎監督からサッカー以外のことも教えて頂いた方からです。

(柏レイソル・大南拓磨選手)