サッカー小僧がプロのサッカー小僧になれた理由

現 柏レイソルのセンターバック大南拓磨選手。オリンピック代表候補にまで選出されるようになった彼は、決して子供の時から天才と呼ばれるようなエリート選手ではなかった。しかし13才の時、ある恩師との出会いから成長するために必要なことを学ぶことになる。それはサッカーの技術だけではなく、人として実社会で生きていく上で必ず持ち合わせていなければならない教養だった。そんなサッカー小僧がプロになれたのはどのような要素が必要だったのか。
サッカーに限らずプロフェッショナルと呼ばれるには何が必要なのか。どうせ馬鹿ならプロの馬鹿になれ!
本書は夢を実現させたい人にとって、いくつものヒントが散りばめられています。

厳しいプロの世界で生き残るための理由

サッカーの名門、鹿児島実業高校でいかにレギュラーを勝ち取ることができたのか。それには1つのターニングポイントがあった。そのちょっとした出来事により高校サッカーで全国の選手たちと渡り合うことになる。全国トップ選手たちとのレベルの差を実感しながらも成長することをあきらめず、いかにプロに注目される存在になっていったか。

そして厳しいプロの世界の中で立ちふさがる壁。その壁をいかに乗り越え、オリンピック代表候補にまで躍進することができたのか。その秘訣は考え方の差にあった。その壁を突破する考え方とは何か。仕事、学校、人間関係に悩むあなたにとって、その秘訣を知ることであなたに立ちふさがる困難をぶち破っていく「突破力」を得ることができるのではないでしょうか。

目次

第一章 自然が好きな活発な少年時代
ーかけっこが得意で負けず嫌いだった頃
ー家族との関わり、両親の教育
ーサッカーをやりたい、ボールが欲しい~サッカーとの出会い
ースピードが武器のフォワードだった
ー少年時代の夢「20歳になった自分への手紙」

第二章 中学時代~名古屋FCで培った人としての土台
ー直感で決めた愛知FCから名古屋FCへのチーム変更
ー土台を作ってくれた小崎監督の人間教育
ーケガでの離脱、苦しい時期を支えててくれたもの
ー楽しさを見つめることができたフットサル
ー「頑張ることは当たり前」
ープロになるの指標

第三章 名門鹿児島実業高校での転機
ー迷わず決めた名門への進学
ー厳しかったけど成長させてくれた場所
ーセンターバックへのコンバートがサッカー人生の転機となった
ー思い出に残る試合、将来への思い

第四章 憧れのJリーグ、ジュビロ磐田への入団
ー入団テストをかねた衝撃の1週間の練習参加
ープロで生き残っていくために
ー大井健太郎選手から学んだこと
ーターニングポイントはプロでも自信を得た時
ーミスから生まれたリーダーシップの自覚
ー名波監督のに言われた一言「楽しんでやっているか?」
ー一流の環境が一流の人を育てる
ーレギュラーとして定着した4年目
ー悩んだ末の決断、柏レイソルへの移籍

第五章 日本代表(オリンピック)という場所
ー日本代表という責任感
ートゥーロンで感じたブラジル選手との差
ーオリンピックに懸ける思い

第六章 今やれること、これからのビジョン
ー厳しい世界で勝ち抜く基本は日々の自己管理
ーオンを活かすオフの過ごし方
ー今後の展望、思い描く選手像
ー最後に伝えたい3つのこと

出版キャンペーン
購入者全員に特典プレゼント


サッカーの基礎を学んだ幼少期
厳しい練習を自ら発案する意味とは?
サッカーを楽しむことの大切さ
世界との実力の差を知って見えたこれからのビジョン


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著者紹介



大南拓磨  (おおみなみたくま)

国籍 日本
生年月日 1997.12.13
出身 愛知県刈谷市
身長・体重 184㎝、72㎏

ユース経歴
愛知FC(刈谷市立日高小学校)
名古屋FC(刈谷市立刈谷東中学校)
2013年 - 2015年 鹿児島実業高等学校
プロ経歴
2016年 - 2019年 ジュビロ磐田
2020年 - 柏レイソル

代表歴
U-19日本代表
Panda Cup(2016年)
NTC招待大会(2016年)
U-20日本代表
M-150カップ(2017年)
U-21日本代表
スポーツ・フォー・トゥモロー プログラム南米(2018年)
アジア競技大会・サッカー(2018年)
アラブ首長国連邦遠征(2018年)
ドバイカップU-23(2018年)
U-22日本代表
AFC U-23選手権2020 (予選)(2019年)
トゥーロン国際大会(2019年)
キリンチャレンジカップ(2019年)