常勝軍団「鹿島アントラーズ」

言わずと知れた日本サッカー界の常勝軍団「鹿島アントラーズ」。
その勢いは国内に留まらず海外にも及ぶ。その「鹿島アントラーズ」の黄金期をキャプテンとして牽引し、チームを引っ張ってきた本田泰人氏。
在籍中だけでもチームはリーグ優勝4回、天皇杯優勝2回、リーグカップ優勝3回という多くのタイトルを獲得。
そして引退後は指導者として、日本サッカー界に貢献し続けている。

今もなお多くのタイトルを獲得し続け、常勝クラブであり続る根底には彼が受け継いだ、チーム哲学があった。
それはサッカーの神様から受け継いだ、哲学を次代に引き継ぐ事が出来たからこそ無し得たのでは無いだろうか。

「神様」ジーコから受け継いだリーダーの哲学

サッカー王国ブラジル。サッカーファンでなくてもブラジルがサッカー王国というのは知れ渡っていることではないだろうか?
そのブラジル代表で「黄金のカルテット」と呼ばれた内の1人が、サッカーの「神様」ジーコ。
日本サッカーをプロリーグに引き上げてくれた彼の功績は計り知れない。その「神様」から多くの哲学を直々に受け継いだ本田氏。
プロとしての在り方や、どんな場面でも勝つ事にこだわる勝者のメンタリティーなど。言葉では伝えきれない多くの教えがあった。
背中を追い続けた先に待っていたのは、まさかの次期キャプテンの任命だった。
「神様」から直接受け継いだ哲学が彼の軸となりチームもチーム躍進の柱ともなった。

理想のリーダー像とは……

サッカー選手としては小柄な選手。しかし常勝軍団のキャプテンを勤め上げ、日本代表でも活躍した彼が成功した秘訣とは。
そして、サッカー以外にも通じるジーコから受け継いだ「リーダー論」。まさに体験でしか得られない物について、本書では特別に書き下ろしくれた。
体格に恵まれないサッカー少年はもちろんの事、各年代の育成の現場にいる指導者の方々。
そして、サッカーの枠を超えて、企業や組織のリーダーとしてこれからの社会を引っ張っていく人にも、伝えたい想いが記されています。

目次

はじめに

第一章 大きな影響を受けた「神様」ジーコの存在
ー鹿島を選んだのはジーコがいたから
ー住友金属に加入して感じた大きなギャップ
ープロとは何かを教えてくれたジーコ
ージーコの偉大さを再認識した海外遠征
ー守備戦術の徹底で基盤が固まる
―ジーコの存在が鹿島を常勝軍団にした

第ニ章 ボランチ・本田泰人の誕生
ー最初は野球少年、小学6年でサッカーの道へ
ー中学卒業まで4年間続いた父のスパルタ特訓
ー全国大会得点王を獲得した中学3年時
ー衝撃的だった同級生、天才・磯貝洋光
ー不完全燃焼だった帝京高時代
ーボランチにコンバート、お手本は柱谷哲二
ー本田宗一郎の死を機に住友金属へ移籍

第三章 ジーコから受け継いだキャプテン
ー試合中に受け取ったキャプテンマーク
ー嫌われ役に徹した2代目キャプテン
ー監督と選手を橋渡しする「中間管理職」
ー常勝軍団はサポーターを大事にする
ー次代へ伝えるジーコの教え

第四章 日本代表として戦った日々
ー突然訪れた加茂ジャパン初招集
ー柱谷とのWボランチで日本代表デビュー
ーフランスW杯予選、大逆転負けの韓国戦
ー岡田ジャパンの誕生で変わったこと
ーベンチで見守った「ジョホールバルの歓喜」

第五章 日本サッカーと鹿島の未来
ー未来の日本代表を育てる
ー理想は1997年の鹿島アントラーズ
ー夢は監督ではなく鹿島GM

おわりに

出版キャンペーン
購入者全員に特典プレゼント


憧れのジーコのお陰でプロになれた。
  その理由とは?

ジーコから受け継いだキャプテンの
  意志とは?

鹿島アントラーズが強い理由
父親が導いたサッカーへの道
日本代表に選ばれて見えた自分の姿
次世代選手のレベルを上げるために、
  自分ができること


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著者紹介




本田泰人  HONDA YASUTO

国籍 日本
生年月日 1969.6.25
出身 福岡県北九州市
身長・体重 166㎝、64Kg
-1991年 二島スポーツ少年団
1982-1984年 響南中学校
1985-1987年 帝京高校
1988-1992年 本田技研工業 72試合、2得点
1992-2006年 鹿島アントラーズ 328試合、4得点