鹿児島が生んだ伝説「遠藤3兄弟」

長男の拓哉さん、次男の彰弘さん、そして末っ子の「ヤット」こと保仁選手。天才「遠藤3兄弟」が、いかにして生まれたのか。
この書籍では、彰弘さんが幼少期の頃からの、「遠藤家のサッカー教育」に迫っている。

3兄弟全とも鹿児島実業高校サッカー部にて、全国高校サッカー選手権大会に出場。その内、Jリーガーを2人も世に輩出してしている。
彰弘さんはアトランタオリンピック代表、そして黄金期のマリノスを支えた中盤の選手。独特のサッカー眼で、マリノスの優勝に大きく貢献した。
末っ子の保仁選手は、ワールドカップ日本代表に3度メンバー入り。J1リーグ最多出場記録を更新した。

輝かしいばかりの栄光のストーリー。栄光のすべては、「実家の庭先」から始まったのだった。

一流から学ぶ勝利の哲学

歴代から、水沼貴史、木村和司、ラモンディアス、井原正巳、中村俊輔、中澤佑二、松田直樹。名を上げればきりが無いほど、
数々の日本代表を世に送り出してきた、「名門マリノス」そんなマリノスにおいて、長年に渡り中盤を支え続けてきた選手。
それが、「遠藤彰弘」という一流プレーヤーだ。

普段聞けない、マリノス流「一流の哲学」が、盛りだくさんの内容だ。選手だけだはなく、岡田武史監督などの一流監督からの「勝利の哲学」も満載。
いかにして優勝を成し遂げたのか、そしていかにして一流選手が育っていくのか。他の書籍にはない「一流たる所以」を知ることができる。

サッカー教育の未来はここにある

現在、彰弘さんは弟のヤット選手と共に、子ども向けサッカー教室である「遠藤塾」を運営されています。
「天才」と呼ばれる遠藤兄弟から、実際に指導してもらえるサッカースクールだ。

まず、サッカーを楽しむことがベースになっている遠藤塾。子どもたちがいかにして、「考えれる」ようになるのか。
そして、「クリエイティブ」な選手を育てるヒントが、ここにはある。実は基本的な事であるが、指導者が見逃しがちな視点で解説されている。

「将来、日の丸を背負う選手を育てる」ことが目標。「遠藤流」の指導法をお楽しみあれ。

目次

はじめに

第一章 遠藤家のサッカー教育
・遠藤三兄弟のルーツは「庭先でのミニゲーム」
・サッカー通じて受けた少年時代の人間教育
・父親の教え「やるからには一番を目指せ」
・楽しくて、負けたくないから、「伸びる」そして「考える」ようになる

第二章 鹿児島実業高校サッカー部
・鼻をへし折られた天才「城彰二」との出会い
・鹿実が積み上げてきた規律と伝統
・栄光と挫折を経験した3年間
・名将は「ピッチ内で言わない」

第三章 横浜マリノス(Fマリノス)勝利の哲学
・恩師から渡された、横浜マリノス「一択」
・名だたる名選手たちと過ごした日々
・外国人監督が教えてくれたこと
・今でも大切にしている岡田監督の哲学

第四章 日本サッカーへの提言
・アトランタオリンピックで起きるべくして起きた奇跡
・東京オリンピック世代へ
・オーバーエイジについて
・破天荒なやつが1人くらいいてもいい

第五章 遠藤塾で教えていること
・オンザピッチでは、決して怒らない、友達になる
・答えは教えずヒントを与える
・遠藤保仁の通訳として
・指導者の仕事は試合が始まるまで

第六章 兄から見た遠藤保仁のすごさ
・周りの状況と自分自身を「見る」力
・高いレベルを保持するための決断力
・難しいプレーを簡単に見せるうまさ
・目標をあえてつくらない

第七章 これからの日本サッカー界の為に
・育成年代の仕組み自体を変える
・ファーストキャリアという考え方
・状況に合わせて考える力
・教科書通りの選手なんていらない

おわりに

出版キャンペーン
購入者全員に特典プレゼント


遠藤家3兄弟がサッカーに打ち込めた理由
サッカーがあったからこそ得た色濃い青春時代
楽しいサッカーで勝利を掴む指導方法
遠藤塾のコンセプト 遠藤保仁を目指すうえで必要になもの
世界に挑んでいける力とは


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著者紹介




遠藤 彰弘  ENDO AKIHIRO

国籍 日本
生年月日 1975.9.18
出身 鹿児島県鹿児島市
身長・体重 173㎝、65㎏

選手歴
1991年 - 1993年 鹿児島実業高等学校
1994年 - 2005年7月 横浜マリノス/横浜F・マリノス
2005年7月 - 2007年 ヴィッセル神戸

日本代表歴
U-19日本代表(1994年)
U-23日本代表(1996年)
1996年 アトランタオリンピック(1試合0得点)
日本代表候補(2001年)